植物の本望について考える 2、うそ発見器で植物の気持ち(?)がわかる

ある人間が、ほんとうはどんなことを考えているかを
知ることができる装置 ― うそ発見器 ―
の検査官だった、クリーヴ・バクスター博士が、
あるとき、植物を「うそ発見器」にかけてみたら
どういう反応が出るだろうか?と
実験してみた記録が残されています。
『植物の神秘生活』という本の中に、
その様子が書かれているのですが
植物の真実を知ることができる、
衝撃的な事実がたくさんあります。
[E:bud]
時代は1966年。
バクスターが、植物をこの装置にかけてみると
人間と同じような反応が、そのパターンに示されているのがわかり
ためしに、植物を威嚇してみようと思いついたそうです。
そして、「植物の葉をマッチで焼いてみよう」と
彼が心に炎の像を思い浮かべた瞬間、
なんとグラフ上のパターンは
激的な変化を見せました。
つまり、ペンが大きく上方に揺れたのです。
そのあとで、今度は
葉を焼く「ふり」をしてみました。
すると、装置はまったく反応を示さなかったそうです。
植物は、人間の真意と、表面的な意図とを
はっきり識別する―ということが
この実験でわかったそうです。
[E:bell]
『植物の神秘生活』には、次のように書かれています。
「バックスターは街へとび出し、世界に向かって
『植物は考えることができるぞ!』と
叫びたいほどだった。

ベジネットジャパン 和菜文藝院

CONTENTS ◆菜食という考え方について ◆ベジタリアン生活のさまざまな「?」へのヒント ◆ベジタリアンにメニューを提供する方のヒントになるノウハウや情報 ◆日本の菜食文化の価値と伝統に光をあて未来に継承する